マナミ : 有効求人倍率はわかるのですが、新規求人倍率って何ですか?
マナブ先生 : 今後の雇用状況を分析する上で役立つのが、新規求人倍率です。
全国のハローワークで、当月に受け付けられた新規求人数と、当月に求職者登録を行った新規求職者数から算出されます。
有効求人倍率との違いは、有効求人倍率は前月から繰り越された求人数と求職者数から算出されている点です。
よって、新規求人倍率は雇用の先行指標として見ることができます。
2月の新規求人状況を主要産業別に見ると、このような結果です。
1位 : 医療、福祉…112,768人
2位 : 卸売業、小売業…80,237人
3位 : 製造業…52,162人
マナミ : この上位3位の産業を対前年同月と比較したデータを見ると、医療、福祉は0.2%減、卸売業、小売業も8.5%減っているのに対して、製造業は30.1%増えています。
マナブ先生 : そうですね。リーマンショック以降の景気悪化の影響をもろに受けた製造業に、エコ特需の助けを受けながら少しずつ求人状況回復している傾向が見られます。
また、雇用求人の多い医療、福祉系は減ったとはいえ0.2%の減。景気動向に関わらず、医療、福祉産業は安定的な雇用状況が特徴です。
マナミ : 次回は、今後見に付けておくと役立つスキルを具体的に教えてください!




